色々な職種

色々な職種

コンパニオンのおかげで東京を満喫

私の仕事は、職業柄、女性だけの職場です。普段は言いたいことを言い合うし、仲良くしています。
仕事の帰りが遅く、「出会いがない」というのがみんな共通の悩みでした。忘年会を開催するときに上司が面白がって「コンパニオン、呼んでみよう!」と言い出したのがきっかけで、幹事の人たちが手配してくれました。
綺麗な女性が来てくれるんだとなんとなく楽しみにしていました。
ところが、忘年会当日、宴会会場に現れたのは、格好いい男性たち…。それまで『コンパニオン』=『女性』だと思っていた私は驚きました。
驚いたのは私だけではなかったようで、急いで座り直したり、鏡で身だしなみを整えたりする同僚たち。
面白いなあと思って見ていると、ひとりの方がさっと上司の隣へ。いつも強気な上司が、急にもじもじ…すっかり乙女モードです。
上司だけでなく、先輩たちもいつもよりおしとやかで、笑い声も「あっはっは」と豪快に笑う先輩が「エヘヘ」と言ったり…男性の存在って、女性を変えてしまいますね。
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いつもは大騒ぎの宴会が、今回はしっとりと落ち着いた感じになりました。
男性コンパニオンの方はお酒をすすめてくれて、あまりお酒に強くない人には弱めのカクテルを作ってくれたり、お酒に強い人にはいろいろな種類のお酒をすすめたりと、その人にあった対応をしてくれました。


そして、私たちの職場では恒例のカラオケタイムに突入しました。はじめはなんとなく静かでしたが、コンパニオンの方たちのおかげでみんなで盛り上がりました。
そのうち、いつもは断固として歌わない先輩がマイクを持ち、コンパニオンの方と舞台へ。驚いたのもあり、この日1番の盛り上がりに…。
後で聞いた話では、「コンパニオンの方に歌わないの?って聞かれて、歌わないって言ったら、いろいろ言われて、歌うことになって…」だそうです。

男性のコンパニオンの方が来てくれたおかげで、いつもとは違った雰囲気の宴会になりました。また、お願いしようと計画中です。